「第66回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第66回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室【邦楽鑑賞会】」

令和 6年 2月28日(水) 第 1校時(8:50~9:30)
松本市島立の松本市立高綱中学校校(=音楽科・西村早織先生)の
音楽室において1年生(111 名)、職員(4 名)を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。


以下、生徒の皆さんと西村先生から感想をいただきましたのでご紹介します。

【生徒の感想】
《初めての生演奏》
・初めて和楽器の演奏を聴いて、箏は響きがよくて落ち着く音色だなと思いました。ライブに来ているみたいで、テレビなどで聞くよりも実際に聞いた方がすごいきれいで感動しました。
・尺八や三味線など、本物を自分の目で見ることができてよかったです。個人的には、三味線の音色が透き通っていてきれいだなと思いました。三味線、やってみたくなりました!
・今まで、箏や三味線などの楽器をちゃんと聞いたことがなかったけれど、今日の演奏をきいて、初めて興味がわきました。高校に行ったときに、邦楽の部活があったら入りたいと思いました。
《箏の構造や演奏者の技術について》
・指の動きが細かくて速くて、とても難しそうだなと思いました。あまり日常で邦楽を聴かないけれど、なじみのある曲がいくつかあって興味をもちました。また、「千本桜」など多くの人に親しまれている曲も、三味線で弾くことで和の雰囲気が出て、いつもとは違う感じで楽しむことができました。
・箏は龍の形をしているとか、弦は13本あるとか、いろいろなことを知れて、実際に弾いてみたいなと思いました。「さくらさくら」は、1つの箏でいろんな音の重なりが聞こえてきてきれいでした。
・手元を見なくても弾けていてすごいと思いました。弾きながら音を調節していたり、巧みに操っていたりしてすごかったです。尺八も難しいのに、簡単そうに吹いていてすごかったです。
《十七絃にびっくり!》
・大きい箏(十七絃)が気になりました。低音がすごくきれいで、厚みもありました。
・マンガで知って、一度見てみたかった十七絃を初めて見て、想像以上に大きくてびっくりしました。箏が八つ橋の形に似ているといわれて、たしかに形が似てると思いました
 
【西村先生の感想】
お箏をはじめとする三味線や尺八といった和楽器は、普段はなかなかお目にかかれず、見られたとしてもDVDやYoutubeといった映像でしかない教育現場で、今回のような「本物の演奏」を拝聴することができ、非常に良い経験ができたと思います。実際に見るからこそ、その音色や音圧、演奏技法や奏者の空気感を間近で感じることができました。子どもたちの感想の中には、「演奏してみたい!」「高校では和楽器のクラブに入りたい!」といった声もあり、今後の邦楽界を受け継いでほしいと思います。生徒を含めて、今後の人生の糧となる素晴らしい演奏をありがとうございました。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。