「第74回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第74回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

令和7年2月26日(水) 第5校時(13:35~14:25)
松本市島立の松本市立高綱中学校(=音楽科・西村早織先生)の
視聴覚室において、第1学年生徒(96名)と職員(4名) 計100名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。

以下、生徒の皆さんと西村先生から感想をいただきましたのでご紹介します。

【生徒からの感想】
・箏を弾かせてもらって、嬉しかった。とてもきれいな音がした。
・尺八を吹かせてもらったときに、音が出てびっくりした。先生に褒めてもらえてうれしかった。
・滅多にない貴重な機会でとても楽しく聴かせていただきました。先生方の息がぴったり合い協力して演奏されているのが伝わってきました。とてもすてきでした。
・初めて和楽器の演奏を聴いて、日本の音楽っていいなぁと思いました。
・尺八や三味線など、本物を自分の目で見ることができてよかったです。三味線の音色が透き通っていてきれいだなと思いました。
・今まで、箏や三味線などの楽器をちゃんと聞いたことがなかったけれど、今日の演奏をきいて、初めて興味がわきました。
・指の動きが細かくて速くて、とても難しそうだなと思いました。あまり日常で邦楽を聴かないけれど、なじみのある曲がいくつかあって興味をもちました。三味線で弾くことで和の雰囲気が出て、いつもとは違う感じで楽しむことができました。
・日本の音楽って、もっとテンポが遅くてあまり展開が変わらないものだと思っていたが、とてもテンポが速い瞬間があったり、現代の曲でもかっこよく演奏できたりすることを知ることができた。

【西村先生より】
昨年度に引き続き、3名の先生方に素敵な演奏をしていただきました。日本の音楽に浸りながら、その生の演奏や演奏技術に圧巻され、非常に良い経験をさせていただいたと思います。また、今回は実際に楽器を演奏させていただくこともでき、大変感激しております。尺八は、私でも吹いたことがなかったので羨ましかったです。初めて見て触れる日本の楽器に、子どもたちが目をキラキラさせていたのがとても印象的でした。生徒を含めて、今後の人生の糧となる素晴らしい演奏をありがとうございました。このような機会をくださったFMまつもと様、共催のサンリン様に心より感謝申し上げます。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。