FMまつもと・サンリン共催
「第73回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」
令和6年11月27日(水)3時間目
松本市渚の松本市立田川小学校(=音楽科・松村由美先生)の
音楽室において、4年生の児童を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
以下、児童の皆さんから感想をいただきましたのでご紹介します。
【児童の感想】
・おことの音が思ったよりも大きくてはくりょくがあった。三味線で演奏した千本桜は音がすごくはっきりしていた。尺八はいろいろな音や演奏方法があってびっくりした。尺八の音はすごく細やかな感じで美しかった。すべての曲がひとつひとつの楽器のよさが引き立っていた。
・日本の楽器の音を聴いていい音だと思いました。箏の弦をさわって音を出してみたけど、指が痛くなりました。ずっと弾けるなんてすごいと思いました。日本の楽器に触れられていい体験になりました。
・ゆっくりなメロディーと速いメロディーがすてきだった。3つの楽器が組み合わさるのがすごかった。最後の「紅蓮華」は速さが変わってすごかった。
・知っている曲があって違う楽器で弾いてもすてきだと思った。生でお箏や三味線を見ることができてよかった。たったの2・3人での演奏だとは思えないほどの迫力があった。機会があったらまた聴きたい。
・鑑賞教室の後で担任の先生から最初は指がすごく痛くなると聞きました。先生方はその痛いのを乗り越えて、今うまく弾けるのですね。曲の最後に楽器のことをていねいに教えてくれたおかげで楽器に詳しくなることができました。ありがとうございます。
・尺八は首をふり吹く力を変えることによって音色、音程とかが違った。ことは糸をはじくようにして演奏し、三味線はギターみたいな感じで棒みたいなのではじくようにして音を出す楽器ということがわかりました。そしてその楽器は昔の景色のような豊かな感じがしました。
・ことはよくホテルのろうかなどで聴いたことがあり、ことの音色がすきでした。ことは、最後にさわってみるとかたかったです。かたいのによく大きい音が出せるなと思いました。音楽の授業で歌った「さくらさくら」は短い曲でしたが、ことは長い曲でした。有賀喜栄先生の「さくらさくら」の曲がすごかったです。また、ことの音色をききたいです。
※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
番組関連の出前授業です。