FMまつもと・サンリン共催
「第75回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」
令和7年3月12日(水)4時間目(11:40~12:25)
松本市島立の松本市立島立小学校(=音楽科・藤本典子先生)の
視聴覚室において、4年生(49名)と5年生(47名)の児童 計96名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
以下、児童の皆さんと藤本先生から感想をいただきましたのでご紹介します。
【児童からの感想】
・弦が3本しかない三味線で、音が沢山出ることにびっくりしました。
・日本の楽器なのに、今風の曲が演奏できるなんてすごいなあと思いました。
・顔をゆらして音を出す尺八がすごかったです。
【藤本先生からの感想】
4年生で箏の勉強をしますが、爪が児童数なかったり、サイズが合わなかったりと、きちんとしたことが教えられないことが現状です。教科書にある「さくらさくら」は授業で行いますが、押し手や引き色などの奏法まではできません。実際に目の前で演奏していただけて、大変貴重な時間となりました。やはり生演奏は違います。今回の教室で、島立小学校では和楽器に興味をもった児童がたくさんいました。休み時間に「お箏弾かせてください」と音楽室をたずねてくる児童もいました。
大変良い邦楽教室となりました。ありがとうございました。
※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
番組関連の出前授業です。