第五十一回 番組審議会 議事録
1.開催期日:令和6年11月29日(金)
2.開催場所:エフエムまつもと株式会社
※各委員宛に審議番組の音源を送付し電子出席と書類上での審議を実施。
3.委員出席
委員総数:5名 出席(提出)委員数:5名
4.議 事
(1)FMまつもと現状報告
(2)番組審議:「ガチャ・マサのJapanの中心でJを叫ぶ」
(1)FMまつもと 現状報告:FMまつもと担当
物価高騰の現状、番組制作費原価が上がる傾向にありスポンサー獲得がより一層必要だが、企業からの協賛や広告出稿についてもなかなか厳しくなっているように感じる。
(2)番組審議
・「ガチャ・マサのJapanの中心でJを叫ぶ」
<審議対象回放送日>
・令和6年 11月6日(水)
<番組概要>
・元Jリーガー/松本山雅FCクラブプロモーション担当 “ガチャ”こと片山真人さんと、フリーアナウンサー/Jリーグ松本山雅スタジアムMCの小島雅代さんが日本のサッカー(Jリーグ)の話題を中心に、世界のサッカー情報も網羅してお届け!サッカーシーンを熱く語る30分の生放送番組。
<番組審議内容> ※各委員から提出された意見を掲載
(委員1)
・地元プロサッカークラブの情報番組は、リスナーの興味を惹き元気が出る番組だと思う。
・番組名も、松本市を”日本の中心”という表現をして魅力的。MCの片山さん、小島さんの熱い想いが感じられ、またタイトルからも番組を聞いて情報を取り入れたくなった。
・聞いていてテンポも良く、明るく元気な2人の熱量が伝わってきて、サッカーファンはもちろん、サッカーに興味が薄いリスナーに向けても興味をそそる内容だと感じた。
・松本山雅の情報だけでなく、J1、J2などJリーグ全体の順位など新情報が片山さんの解説から分かりやすく丁寧さも伝わってきた。
・片山さんと小島さんのカジュアルな掛け合いも魅力的で、二人の個性が融和されている。
・サッカーで地域を盛り上げるJリーグへの想いが番組に込められているのを感じた。
・J1、J2の順位や状況、山雅の今の近況も具体的にイメージされ、また前回の試合では雨の中の試合の様子が良く伝わってきた。
・リスナーからのメッセージコーナーでは、ただ読むだけでなく小島さんと片山さんの独自のリズム感にリスナーは引き込まれ、リスナーからのメッセージがとても近く感じた。
・山雅の昇格を願い地道に勝ち点を増やしていく想いに共感する番組でした。
・協賛の会社の紹介も丁寧で、ただ読むだけでない個性的な紹介がとても記憶に残りました。
(委員2)
・パーソナリティの片山真人さんと小島雅代さんの息がぴったりで、最後まで楽しく聞くことができた。
・松本山雅FCの応援を中心に、山雅愛、Jリーグ愛、サッカー愛を感じる内容で、ファンにとって興味深い番組構成になっていると思う。
・引き続き、この明るい雰囲気を大切に、松本山雅ファンに支持され、ともに
地元を盛り上げるような番組作りを目指してほしい。
(委員3)
・片山真人さんと小島雅代さんとの掛け合いは、テンポの良いトークにテンポの良いBGMが加わり全体的に楽しく聴ける内容でした。
・リスナーからのメッセージ紹介も歯切れがよく、サッカーファンやコアなリスナーにとっては非常に高揚感の沸く流れとなっていると思われます。一方、新規リスナーにも楽しんでいただけるような工夫の余地もあると思われます。
・今後も片山さんのキャラクターをさらに活かした番組となるよう期待します。
(委員4)
・番組内容的には工夫されたタイトルが付けられ興味がわき、二人のバリエーションにとんだ内容になっていました。
・収録はよく声をひろってあり、聞きやすかったと思います。
・番組の内容にあった音楽の選曲だったと思います。
(委員5)
・ガチャさん、雅代さんの二人が元気に楽しく話しているのには親近感があり、友達と話している輪の中にいるような気持ちになり番組を楽しむことかが出来た。
・J リーグ全体の情報に触れていて、山雅サポーター以外のサッカーファンも楽しめて構成が良いと思う。
・元選手のガチャさんの視点は聞いていてとても興味深かった。
・ただ、番組のオープニングがやや唐突に感じた。
・賑やかで楽しい番組だが、二人で同時に話してしまうと少々聞き取りにくかった。BGM の音量をもう少し下げた方が良いかと思う。
・J リーグでの順位の紹介が少々分かりにくかった。昇格、降格圏内や勝ち点差などの 情報等も取り入れると内容に厚みが増すのではないか。
・話題に出す内容(本間選手の年齢や大宮アルディージャのチーム名の由来など)については、明確な情報を事前に調べてあればなお良いと思った。
・メッセージの送り先(SNS のアカウント名やハッシュタグ)は、もともと音の情報だけではわかりにくいものなので、伝えるときにはより落ち着いたトーンが良いかと思う。
・雑談的に楽しめる部分を維持しつつ、正確かつ明確な情報やこの番組ならではの情報を盛り込むとより魅力的な番組になるのではないか。
5.審議期間の答申又は意見に対してとった措置の内容
前審議会で指摘された諸事項に関しては、関連部署に伝え、今後の番組作りに役立てるように検討を促した。
以上