FMまつもと・サンリン共催
「第49回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室【邦楽鑑賞会】」
令和4年8月25日(木)第2校時(10:15~11:00)、
安曇野市明科の長野県明科高等学校(=音楽専科・塚原智恵先生)の
音楽室において、器楽3年選択(生徒17名)を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
今回もソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手指消毒などの
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施しました。
今回は塚原先生から感想をいただきましたのでご紹介します。
【感想】
昨年度に引き続き、明科高校にもお声がけいただき、実施することができました。今年度は器楽講座選択生徒(3年生)が受講しましたがCOVID-19の影響もあって生演奏に触れる機会がほとんどない生徒たちですが、三曲演奏を聴かせていただける大変貴重な機会となりました。
教科書にも載っている「六段の調べ」などの本格的な箏曲だけでなく、生徒たちの知っているポップスをアレンジした曲なども演奏していただき、楽器演奏に興味のある生徒たちであるが、とても喜んで、集中して聴くことができました。終了後に先生に質問をしたり、楽器に触らせていただくなど、積極的な姿も見られました。
まだ授業で箏の実習を扱っていないのだが、生徒から「ぜひ自分達も弾いてみたい」というリクエストがでていて、これをきっかけに、日本の伝統音楽にも興味を持って学んでいって欲しいと願っています。
FMまつもと様、サンリン様には、毎年このようなすばらしい機会を与えていただき、深く感謝いたしております。本当にありがとうございます。今後も継続して、より多くの生徒たちに邦楽の素晴らしさを広めていただきますようお願い申し上げます。
※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
番組関連の出前授業です。