「第45回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第45回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

令和3年6月23日(水)第5校時(午後1時50分~2時40分)、
松本市波田の長野県梓川高等学校(=音楽専科・鈴木千絵先生)の
音楽室において、3年選択 音楽III講座の生徒19名と教職員3名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
今回もソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手指消毒などの
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施しました。


今回は生徒の皆さんと参観した先生から
感想をいただきましたのでご紹介します。

【生徒の感想】
・とても聞き心地がよくて夢中になって聴いてしまいました。
・中学の時「さくら」をやったことがあるけど、プロの演奏はこんなにも迫力があるのかと感動しました。
・「二つの田園詩」は少人数で演奏しているのに壮大に感じました。
・和楽器バンドは前から聞いていて和楽器に興味があったので生の演奏が聴けてよかったです。
・尺八の音色を間近できいたことが無かったけど、あごや、顔の向きとかで音程や音色が変わってすごく興味深かった。
・演奏中に音を変えたり音程を直したりしていてすごかった。
・ヴィヴラートがきれい。
・最近の曲を和楽器で演奏できるんだ!と思った。
普段聴く音とは違って、新鮮でとてもかっこよかった。

【参観教員感想】
・和の響きに身を委ねられて、心地よい時間を過ごせました。
・生徒が本物の演奏に触れられるのはとてもありがたいことだと思います。
・聴きながら、波を感じました。遠くから見ると同じように見えても、全く同じ形の波は二度とあらわれることはない。一回限り。一期一会の音色を堪能させていただきました。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。