「第40回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第40回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

令和2年7月29日(水) 第3校時(14:50~15:40)、
松本市県の松本県ヶ丘高等学校(=担当・音楽専科 塚原智恵先生)の
音楽室において、1年C・G組(生徒29名)を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
今回は、ソーシャルディスタンスの確保、飛沫防止シールドの設置、
マスク着用、手指消毒などの新型コロナウイルス感染拡大防止対策を
講じて実施しました。


今回は塚原先生から感想をいただきましたので紹介させていただきます。

【塚原先生 感想】
 毎年お願いしている邦楽授業ですが、今年度はCOVID-19の影響で5月いっぱい休校だったため7月に行われました。
尺八の渡辺先生は飛沫感染防止のため、ビニールシート越しでの演奏となりましたが、生演奏で三曲演奏が聴かせていただける大変貴重な機会となったと思います。
教科書にも載っている「六段の調べ」などの本格的な箏曲だけでなく、生徒たちの知っているポップスをアレンジした曲なども演奏していただいき、感激しました。今年はまだ授業回数も少ないため、生徒達はおとなしめでしたが、終了後に先生に質問するなど積極的な姿も見られました。

 本校では探究科、普通科ともに海外研修旅行があり、グローバルで先進的な教育を行っていますが、自国の伝統文化に触れ理解することで、海外に出て異文化を吸収するだけでなく、日本の良さをアピールできるようになってほしいと願っています。
大変すばらしい事業ですので、今後も継続していただけるととてもありがたいです。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。