「第36回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第36回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

令和元年12月5日(木)2校時(9:25~10:10)、
松本市筑摩の松本市立筑摩小学校(=担当・音楽専科 大前美和子先生)の
第1音楽室において、4年生児童68名 職員4名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。

「春の海」「さくら」「六段の調」などの有名曲のほか
児童たちにもお馴染みのJ-POPナンバーが和楽器で演奏され、
楽しそうに耳を傾けていました。
また、初めて和楽器を実際に目にする児童も多く、
真剣な表情で鑑賞していました。


今回は、参加した児童の皆さんから感想をいただきましたのでご紹介します。

【感想】
・三味線で弾いた『千本桜』の音色がきれいだったです。三味線と琴で弾いていた『さくら』が音をちゃんとチューニングしながら弾いていたのがすごかったです。どの楽器も日本らしくて良かったです。
・三味線をあんな近くで見たことがなかったのですごかったです。手がすばやく動いていてすごかったです。
・いろいろな曲をきかせていただきありがとうございました。尺八という楽器ははじめて見ました。尺八の音色はすごくきれいだなと思いました。
・はじめて十七弦を見ました。弾くときすごく手が速くておどろきました。尺八は息の音がして、最初はなぜだろうと思ったら、風の音をわざとならしていると聞いておどろいたし、おもしろいと思いました。
・いちばん心に残った曲は『さくら』でした。私の知っている曲だったし、とてもいい曲でした。『さくら』をきいて私も琴をひいてみたいと思いました。尺八、琴、三味線をつかった曲をまたいろいろ聞いてみたいです。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後0時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。