FMまつもと・サンリン共催
「第63回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室【邦楽鑑賞会】」
令和5年11月15日(水) 3校時(10:50~11:35)
松本市渚の松本市立田川小学校(=音楽専科・松村由美先生)の
体育館において、4年生から6年生までの児童130名と職員 9名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
以下、児童の皆さんと松村先生から感想をいただきましたのでご紹介します。
【児童の感想】
・お琴や三味線、尺八、十七弦、全部生で初めて聴きました。すごかったです。特に三味線の「千本桜」はとても印象に残りました。「春の海」はとてもきれいな音色でした。
・3人の先生方が奏でる伝統的な楽器のハーモニーに包まれて聴きました。また聴きたいです。
・繊細できれいな音が体育館に響き渡っていました。尺八の息づかいや、箏・十七絃・三味線の指使いがすごいと思いました。
・和楽器でいろいろなジャンルの曲をきれいな音で聴けるのはとてもすごいことだと思いました。
・和楽器について興味があるので、今度和楽器について調べたり触れたりしたいと思いました。
・三味線の音を初めて聴きました。自分でも弾いてみたいです。
・箏や三味線・尺八は見たことはありましたが、あんなに近くで演奏を聴くのは初めてでした。身近でいい音を聴くことができていい経験になりました。
・みんなが知っている曲や昔からある曲を演奏できていてすごかったです。箏や三味線などの楽器は難しいと思うけど完璧に演奏していてすごいと思いました。
・楽器に触らせてもらってよかったです。箏の弦がかたくてびっくりしました。
・初めて目の前で箏や尺八を聴きました。ぼくは箏で低い音が出せることを知り驚きました。
【松村先生の感想】
先日は、高学年の児童が和楽器の演奏を聴く機会をいただきました。児童たちは、日本の楽器であるのに近くで見たり聴いたりすることはほとんどありません。こうして演奏を聴き楽器に触れさせていただき、興味を持った子どもたちが多かったです。また、よく耳にしている曲の和楽器での演奏は、これまで聴いてきた演奏と響きが違っていると感じ、その響きを楽しむことができました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
番組関連の出前授業です。