「第52・53回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第52回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室【邦楽鑑賞会】」

令和4年12月7日(水) 1時間目(8:40~9:25)、
松本市鎌田の松本市立鎌田小学校(=音楽・家庭科専科 大前美和子先生)の
視聴覚室において、4年2組・3組 児童67名 職員3名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施しました。


児童の皆さんから感想をいただきましたのでご紹介します。

【第52回参加児童感想】
 ・三味線は弦が3本なのに、きれいな音が出ていた。
 ・三味線を初めて近くで見ると、けっこう大きかった。
 ・三味線の『千本桜』は強弱が大きくて、ひくのがむずかしそうでかっこよかった。
 ・尺八の音はやわらかい音色だった。
 ・尺八には穴が5つしかあいてないのに、いろんな音が出ていてすごかった。なめらかでおだやかな音だった。長さも違うのがあるんだと初めて知った。
 ・筝は本物の音を今まで聞いたことがなかったけど、ひびいていてきれいだった。
 ・十七弦は、弦が普通の箏と3本ちがうだけなのに、ずいぶん音色が違った。
 ・筝の手の動きがすごく速くてびっくりした。
 ・筝などは、和風の曲しかできないと思っていたけど、鬼滅の刃の曲もやっていてすごかった。
 ・『さくら』は桜の下でひいているような感じがした。
 ・『春の海』は、今は冬だけど、聴いていると春のような感じがした。
 ・3人ですごくきれいな曲を演奏してくれてとってもうれしかった。
 
 
 
FMまつもと・サンリン共催
「第53回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室【邦楽鑑賞会】」

令和4年12月7日(水) 2時間目(9:30~10:15)、
松本市鎌田の松本市立鎌田小学校(=音楽・家庭科専科 大前美和子先生)の
視聴覚室において、4年1組・4組 児童70名 職員4名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施しました。


児童の皆さんから感想をいただきましたのでご紹介します。

【第53回参加児童感想】
 ・三味線の音はよく通る音だなあと思った。
 ・三味線は初めて本物を聞いたけど、テレビとかとちがってはくりょくがあっていいと思いました。
 ・尺八は初めて聞いて、かっこいい音だなあと思った。尺八という楽器を初めて見た。
 ・尺八の音は聞いたことがあったけど、それが尺八という楽器で演奏されているとは思わなかった。
 ・筝はゆっくり弾くイメージがあったけど、あんなに速くひけるんだとびっくりした。
 ・筝は十七弦と音が重なると良くマッチしていていい音でした。
 ・十七弦はとてもしぶい音がして、お茶の教室でながれている音楽みたいで、とてもお茶がたてたくなりました。
 ・『さくら』は授業でやったけど、筝でひくとやっぱりいつもの何倍もきれいに聞こえて良かったし、私もやってみたくなりました。
 ・『さくら』はきれいな音を聞きながらめをつぶると、さくらの木の下で聞いているような気がして、とても気持ちがさわやかになりました。
 ・『春の海』や『さくら』など、思わず目をつぶってうっとりしてしまいました。
 ・子どもに人気のある『三本桜』や『鬼滅の刃の曲』もひいてくれてうれしかったです。
 ・ぼくはふだん洋風の楽器(バイオリンやチェロなど)でえんそうした曲しかあまり聞いたことがありませんでした。しかし、今日三味線、尺八、筝のえんそうを間近できいて日本の和のえんそうもきれいだと思いました。日本の邦楽は外国の楽器とちがう方法で音を出していて日本もすごいなと思いました。ぼくも筝や三味線をやってみたいと思いました。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。