FMまつもと・サンリン共催
「第29回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」
平成31年1月22日(火曜日)午前9時40分~10時30分、
松本市島立の松本市立島立小学校(=音楽専科・小野明先生)の
音楽室において、5学年の児童65名を対象に
邦楽(三曲)教授教室を開催しました。
なかなか見る機会のない和楽器について真剣に説明を聞きながら、
箏や尺八の演奏に耳を傾けていました。
児童たちの知っている曲が箏で演奏されるととても驚いていた様子でした。
今回は、音楽科の小野先生から感想をいただきましたのでご紹介します。
【音楽科・小野明先生 感想】
「5年生65名で聴かせていただきました。二学期末に鑑賞の授業で
『春の海』を勉強した後でしたので、この曲が目の前で実際に演奏される様子に
驚き、目をキラキラと輝かせて聴きました。
特に子どもたちが興味を持ったのは箏の演奏法でした。
弦を小刻みに震わせてビブラートをかけたり、少しつまんで音程を下げるなど
様々な音の出し方・作り方に感心していました。子どもたちがよく知っている
初音ミクの『千本桜』も最後に演奏していただき、日本の伝統楽器でも
現代曲の演奏ができることがわかり、再度びっくりしていました。
例年、邦楽に親しむ機会となる場を与えていただいていることに
感謝しております。ありがとうございました。」
※毎週月曜日 午前11時30分~午後0時00分 放送
「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
番組関連の出前授業です。