「第21回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第21回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

平成30年2月20日(火曜日)午前9時20分~10時10分、
安曇野市明科の安曇野市立明南小学校(=音楽科・大畠紀志世先生)の
音楽室において、4学年児童32名、5学年児童55名、職員4名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
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「春の海」「さくら」などの有名曲から「千本桜」や「海の声」などの
J-POPソングまで幅広い選曲で、子どもたちも楽しんで鑑賞している様子でした。
また、途中の楽器紹介・解説も真剣に聞き入っていました。
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今回は、児童の代表者から感想をいただきましたのでご紹介します。

【子どもたちの感想】
・今日は、邦楽教室がありました。音楽の授業で、「さくらさくら」の旋律を
 琴で弾いたことがありましたが、先生たちはもっと細かい音まで入れて、
 いろんなヴァリエーションで演奏していたので、「すごいなあ。」と思いました。
 私もいつかあんなにかっこよくお琴を弾いてみたいです。

・尺八の音が、吹き方でどんどん変わっていくのがおもしろかったです。
 テレビの時代劇に出てくる虚無僧を思い出しながら聴いていたら、
 とても楽しくなりました。琴や三味線との掛け合いもあって、すごく楽しかったです。

・最後の「海の声」がとても良かったです。沖縄の海を思い出しました。
 日本の楽器の音は、しっとりしていて、とても美しかったです。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後0時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。