FMまつもと・サンリン共催
「第5回 邦楽（三曲）鑑賞・教授教室」

平成28年9月26日(月曜日)午前8時50分より
松本市立島立小学校（＝企画担当・堀金猛教頭）・講堂において
3年生の児童66名を対象に、邦楽（三曲）鑑賞・教授教室を開催しました。

琴演奏大師範・渡辺邦子先生、同有賀喜栄先生、
尺八演奏師範渡辺清堂先生による演奏に耳を傾け、
「365日の紙ヒコーキ」「千本桜」の曲には
生徒の自発的な歌声が合わさり、朝の校舎に響き渡りました。

音楽科担当の小野先生からは同校所有の琴を試し弾きできる案内があり、
児童たちは邦楽に対する意識や興味をさらに高めていた様子でした。

後日、音楽科担当の小野先生から
「筝・尺八・三味線など和楽器の名前は知っていても、
目の前で演奏されるのを聴いたことがない児童がほとんどでしたので、
『さくらさくら』から本格的な三曲による『六段の調べ』まで
鑑賞できたことは興味深く、貴重な体験となりました。
最後にはよく知っているテレビドラマの主題歌も演奏していただき、
子どもたちは思わず歌を口ずさんでしまうほどでした。
今回、邦楽に親しむ機会となるような場を与えていただいたことに、
感謝しております。ありがとうございました。」
といった感想を頂戴しました。

※毎週月曜日 午前11時30分～午後0時00分 放送
　「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
　番組関連の出前授業です。