「第11回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第11回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

平成29年3月8日(水曜日)、
安曇野市穂高の安曇野市立穂高南小学校(=音楽科・堀田美奈先生)の体育館において、
午前9時45分から午後10時35分の間、4年生:94名、5年生:84名、6年生:105名の
計283名の児童と職員を対象に邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。
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琴演奏大師範・渡辺邦子先生、同有賀喜栄先生、
尺八演奏師範・渡辺清堂先生による三曲(琴・三味線・尺八)の
演奏に耳を傾け、なかなか目にする機会の少ない和楽器を見つめながら
真剣に鑑賞していました。伝統的な楽曲のほかに、児童たちに馴染みのある
ポップスナンバーが和楽器で演奏され、楽しみながら聞いている様子でした。

今回は、音楽科の堀田先生と児童の皆さんから感想をいただきましたので
抜粋にてご紹介します。

【音楽科・堀田先生】
この度は大変お世話になり、本当にありがとうございました。
生の演奏を実際に鑑賞することで、さらに和楽器に興味を持ったり
日本の文化や音楽に誇りを持ったりしてほしいと願い、今回の鑑賞会を
お願い致しました。(中略)日本ならではの曲、今の子ども達も
TVなどで聞いたことのある曲を演奏していただき、曲の、演奏の、楽器の
素晴らしさを感じながら親しみを持って聞く事ができました。
(中略)十七弦が入ると、さらに厚みや深みが出て豊かな音楽を
味わわせていただきました。本当に素晴らしい機会をいただいたことに
感謝の思いでいっぱいです。

【児童の皆さんからのコメント】
・心に残ったのは琴の音で、近くできくのは初めてだったけど、やさしい音
きれいな音でとてもよかったです。
・お琴をひく手の動きが速くて、すごかった。すばやい曲もきれいにひけて
すごいなと思いました。
・ふだん、めったにきくことの出来ない音楽をきくことができてよかった。

※毎週月曜日 午前11時30分~午後0時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。