「第80回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」開催報告

FMまつもと・サンリン共催
「第80回 邦楽(三曲)鑑賞・教授教室」

令和7年7月24日(木)2時間目 10:00~10:55
松本市蟻ケ崎の長野県松本蟻ヶ崎高等学校(=音楽科・鈴木千絵先生)の
音楽室において、3年生の音楽選択者7名を対象に
邦楽(三曲)鑑賞・教授教室を開催しました。


以下、生徒の皆さんと鈴木先生から感想をいただきましたのでご紹介します。

【生徒の感想】
・箏の演奏は、弾き方によって、すごく多彩な音色が出てきて、惹き込まれました。
・箏、尺八の音の迫力がすごかったです!
・弦を弾いていない時にも、左手が弦を押さえたり、琴柱を動かしたりしていて忙しそうだったけど、すごい技術だと思った。
・低音の箏が入ると厚みが増して、さらに和の雰囲気が増して、素敵な音色になった。
・最後の曲は、J-POP だったけど、箏の音色が曲に合っていて楽しかった。
・本格的な箏、尺八の演奏が聴けて、嬉しかった。
・尺八は吹き方によってもかなり音が違っていて、楽しめました。
・全員での合奏はとても重厚感があって、心地よかった。
・箏を中学の時に少しだけやったことがありましたが、今回プロの方の演奏を聴いて普段はきくことのできない音色が生で聴けて良かった。
・今後もまた機会があったら聴いてみたいと思った。

【授業担当者(鈴木先生)感想】
今年度も邦楽三曲の演奏を3 年生の音楽選択者の授業でやっていただきました。
間近で、プロの方の演奏を鑑賞させていただき、生徒達は興味津々で見入っていました。
和楽器のアンサンブルを聴く機会は普段、ほとんどないので、とても貴重な体験をさせていただきました。
画面を通して、鑑賞する事とは違って、空間に箏の音色、尺八の音色が満ちている感じが心地よかったです。
そして、楽器体験もさせていただいたのですが、ピアノや吹奏楽の楽器と違う面白さを感じてより、興味が湧いたようでした。
本当にありがとうございました。

 
※毎週月曜日 午前11時30分~午後12時00分 放送
 「日本の伝統音楽 “有賀喜栄の邦楽三曲”」
 番組関連の出前授業です。