第五十五回 番組審議会 議事録
1.開催期日:令和8年4月10日(金)
2.開催場所:エフエムまつもと株式会社
3.委員出席
委員総数:5名 出席(提出)委員数:5名
4.議 事
(1)FMまつもと現状報告
(2)番組審議:特別番組「ポリテクセンター松本 職業訓練体験会レポート!」
(1)FMまつもと 現状報告:FMまつもと担当
毎年恒例となったサッカー中継に関しては、Jリーグの2026年シーズン移行に伴って2月下旬から開幕した特別リーグ(明治安田J1百年構想リーグ)の放送を行っている。4月は4/26(日)に放送を予定。
(2)番組審議
・特別番組「ポリテクセンター松本 職業訓練体験会レポート!」
<審議対象回放送日>
・令和7年12月1日(月) 午後1時30分~午後2時00分
<番組概要>
松本市にある公共職業訓練施設「ポリテクセンター松本」で11月4日に開催された「職業訓練体験会」の模様をレポートしながら、「就職率9割」を誇る公共職業訓練(ハロートレーニング)の魅力に迫ります。
ポリテクセンター松本の職員の方へのインタビューを通して、施設の概要や訓練内容、 そして地域との連携となる松本蟻ケ崎高校書道部による書道作品についての紹介、さらに、実際の訓練体験の様子もお届け。
参加者のリアルな声を交えながら、再就職やスキルアップを目指す方への“次の一歩”を見つけるヒントが詰まった30分です。
<番組審議内容> ※各委員からの意見を掲載
(委員1)
・冒頭の番組の情報が分かりやすくまとめられていて、内容とどんな人に向けてお薦めなのかが伝わりやすかった。入り方がとても良い。
・ポリテクセンターの情報のまとめが簡潔で「就職率9割」、「次の一歩みつけるヒント」のワードが興味をひき、その訳が伝わった番組だった。
・どんな施設でどんな規模なのか、また、職業訓練施設として、幅広い分野の可能性を感じました。
・実際に離職した後、職を探す選択肢として、体験を通して新たな可能性を見出すきっかけになる施設があることが分かる情報だった。
・実際に参加された方の体験の様子が、ラジオの音声でとても良く伝わった。どんな状況で、参加されていたかとか、前職を聞いていた質問は、全く違う業種からでも踏み出せるきっかけになるインタビューとしてよかった。
・男性だけでなく女性の声も興味深く感じた。年齢(世代)も聞けるとイメージしやすい印象もあった。
・ポリテクセンター松本の職員の方の説明が大変分かりやすく、公共職業訓練施設について、どんな施設であるということが伝わり、具体的な取り組み、「就職率9割」という訳が実際の訓練の様子から伝わってきた。
(委員2)
・番組全体を通じて、ポリテクセンター松本および訓練体験会の内容がとても丁寧に紹介されており、再就職やキャリアアップを目指す方々に向けて参加を促す意図が明確に伝わる構成であったと感じました。ラジオという映像のない媒体ならではの難しさがある中で、担当者とのQ&Aや実際の体験レポート、さらには体験者の声を組み合わせることで、初めて番組を聴いた方でもポリテクセンターの役割や取り組みの概要がしっかり把握できる内容になっていた点は非常に評価できます。
・一方で、ポリテクセンターを初めて知る方への基礎的な説明と、再就職やキャリアアップを具体的に検討されている方々への実践的な体験内容の両方を30分という放送枠の中で盛り込んでいたため、リスナーによっては情報量がやや多く、番組全体が長く感じられた可能性もあるかと思います。今後は、対象となるリスナー像をより意識しながら、情報の取捨選択や番組構成にメリハリをつけることで、より伝わりやすく魅力的な内容になるのではないかと感じました。
・また、松本蟻ケ崎高校書道部との連携の紹介は、ポリテクセンターが地域とのつながりを大切にしながら事業を進めている姿勢をしっかり伝えており、とても好感が持てる内容でした。その一方で、再就職やキャリアアップに強い関心を持つリスナーの方にとっては、訓練の具体的な様子や体験者の感想をもっと深く知りたいと感じる部分もあったのではないかと思います。今後は、番組の趣旨や対象に応じて、伝える内容のバランスや比重を工夫することで、さらに番組の魅力が伝わるのではないかと期待しています。
(委員3)
・ポリテクセンター松本の職員へのインタビューを通して訓練内容のレポートが中心でしたが、時間的にも体験内容が限定的でもう少し幅広いレポートが組み込まれていたら魅力が増した番組構成なっていたのではないと思
いました。
・「就職率9割」を誇るアピールが少なかったのではないでしょうか。体験者の声が盛り込まれていましたが体験会に参加した程度のレポートで終わっていた印象でした。
(委員4)
・「ポリテクセンター松本」や「ハロートレーニング」、「訓練体験会」の説明が具体的でとても分かりやすくて良かった。このような体験会を行っていることを知らなかったので、とても勉強になった。
・体験の内容についても詳細な説明がわかりやすかった。また、体験した内容がどのような仕事に繋がるのかといったお話もあり、良かったと思う。
・松本蟻ケ崎高校書道部の書道作品の紹介から地域との繋がりが感じられた。
・参加者の方へのインタビューが良かった。興味を持っている人にとっては有益な情報だと思う。また、文字でなく、実際に話している声を聞くことでよりリアルに感じられ、ラジオの強みが活かされていると感じた。
・レポーターの小口さん以外の方がインタビューをしていたところは、唐突で少し違和感があった。他の方がインタビューしている説明があっても良かったのではないか。
・番組を聞く前は、体験レポートは音声の情報だけではわかりにくいのではないかと思ったが、丁寧な説明と臨場感のある音で思った以上に詳細が伝わってきた。
・板金などはやはり男性の仕事のイメージが強いと思いますが、女性の小口さんが体験していることで、女性の方が体験するきっかけにもなるのではないかと思いました。
・転職やスキルアップを考えている人は多いと思うので全体を通してとても意義のある番 組だと思いました。
・小口さんの話し方や声のトーンが終始明るいので、番組をより前向きな印象にしていてとても良かったです。
(委員5)
・本番組は、ポリテクセンター松本における職業訓練体験会の内容を、実際の体験や参加者の声を交えながら紹介しており、非常に分かり安く構成されていました。訓練体験会が年6回開催されていることや、高校書道部との連携イベントなども紹介され、地域との関わりや広がりが感じられる内容でした。
・金属加工などの具体的な訓練内容について、パーソナリティ自らが体験することで、リスナーにとって身近でイメージしやすい工夫がされていたと思います。特に、加工時の音などが効果的に使われており、音声のみでも現場の様子が伝わる構成でした。
・参加者の約8割が未経験者である点や、実際に参加した方々のインタビューが複数紹介されていたことで、「自分にもできるかもしれない」と感じさせる内容になっていました。生物系技術職からの転身を考えている方や、ハローワークを通じて参加した方など、具体的な背景が語られていた点も、共感を呼ぶ要素となっていたと思います。
・「年齢に関係なくチャレンジできる」「無理かもしれないと思わないでほしい」といったメッセージや、パーソナリティによる前向きな締めの言葉は、聴取者の背中を押す効果的な表現であったと感じます。
・全体として、本番組は再就職やスキルアップを目指す方々にとって有益であり、特に現在就業していない方に対して、新たな一歩を踏み出すきっかけを提供する内容となっていました。本番組をきっかけに、実際に体験会へ参加し、新しい未来へつながる方が増えることを期待します。
5.審議期間の答申又は意見に対してとった措置の内容
前審議会で指摘された諸事項に関しては、関連部署に伝え、今後の番組作りに役立てるように検討を促した。
以上