第二十四回 番組審議会 議事録
1.開催期日:平成30年4月4日(水) 14:30~15:30
2.開催場所:エフエムまつもと株式会社・Aスタジオ
3.委員出席
委員総数:5名 出席委員数:4名 欠席委員数:1名
放送事業者側出席者:3名
4.議 事
■ 開会に先立ち、新任委員紹介
(1)開会挨拶
(2)FMまつもと現状報告
(3)番組審議:『映画の授業』
(4)その他(松本山雅FCホーム戦 実況生中継について)
■ 新任委員(2名)の紹介
<新任委員 自己紹介>
・以前、松本市政番組「まつもとCityNavi」に部署の者が出演した事があり、
FMまつもとについては存じ上げている。今までしっかりとラジオを聴くという
機会がなかったのですが、これからは番組審議委員として、いろいろな番組に
触れていけることが楽しみです。宜しくお願いします。
・3月までは、松本市の職員でした。松本市は音楽の街「楽都」でもありますので、
音楽・芸術部分に携われるのは非常に光栄なことだと思っています。
ラジオは、通勤の際に車で聞いています。FMまつもとをはじめ、他局の放送も
聞いていますが、今回番組審議委員という役目を担うことになり、
今までよりも意識してラジオと接していこうと思います。
(1)開会挨拶:FMまつもと担当
本日もお忙しい中、ありがとうございます。今年は桜が早めの開花となり、あっという間に
春がやってきたような印象です。皆様からの日頃のご尽力に大変感謝しております。
これからもより多くの方にFMまつもとを知っていただけるよう、頑張っていきたいと
思っています。お手元に配布していますが、4月~9月度の新番組表ができました。
半期の番組改編に合わせ、番組表も新しく変わっておりますのでご覧下さい。
それでは、本日も宜しくお願いします。
(2)FMまつもと現状報告
春の番組改編では大きな変化はありませんが、部分的に生放送の担当パーソナリティーの
配置変更を実施いたしました。今月から新たにメインを担当するパーソナリティーも
居るため、フォローしながら運行していきたい。
また、リスナーの方から「流れている音楽が良い」というご意見を多くいただいている。
好評いただいている選曲に関しても、一層の充実を全社員で心がけていきたい。
また、コミュニティFMにとって大きな柱である「防災情報」「災害時の情報提供」については
細かくフォローしていけるように、自治体、消防、警察などと良い関係を築いていきたい。
今月でローンチから1年を迎えたFMまつもとのスマートフォンアプリは、DL数も安定して
推移している。スポーツ中継を機に、ダウンロードする人も多いので、今シーズンも
松本山雅FCホーム戦中継などは良いきっかけになるのでは、と期待している。
今シーズンは芝の張替え作業やメンテナンスの関係から、アルウィンでの
ホーム戦は4月からとなっているため、FMまつもとのホーム戦中継も
4月8日のカマタマーレ讃岐戦が今シーズンの中継スタートになる。
委員の皆様にも、ぜひお聞きいただければと思う。
(3)番組審議
<審議番組名>
『映画の授業』
(3月・3講目 テーマ「日・英女優の映画の歌声を楽しむ ~英女優編~」)
<審議対象回放送日時>
平成30年3月20日(火)午前9時45分~午前10時00分
(再放送)3月26日(月)午後7時15分~午後7時30分
<番組概要>
古今東西・老若男女、誰をも魅了する映画。
アクション、コメディ、歴史にホラー、恋愛映画にサスペンス。
様々なジャンルの作品を通して、映画にまつわるテーマを取り上げ、
授業(講義)形式で学ぶ15分番組。
【審議】
・音楽や映画は自分の嗜好で選んでしまいがちなのですが、今回番組審議委員に就任して
ラジオを聞くようになり、ラジオから流れてくる音楽や話題などは自分で選ばないような
ものもあり、新たな発見があります。 今回聞かせていただいた「映画の授業」で
取り上げていた『ボーイフレンド』というミュージカル映画ですが、恥ずかしながら
存じ上げませんでしたが、清水先生のお話を聞いていて興味が沸いてきました。
また、主演を務めていたツイッギーは、名前は知っていたのですが、
女優としてミュージカル映画に出演していたとは知りませんでした。
自分の知らない分野・情報を知ることができるというのは、ラジオのいいところだと思います。
・私もですが、聞くものや見るものは好き嫌いに左右されてしまう傾向にあって、
音楽や映画の新規開拓というのは難しいものだと、年を重ねる毎に強く感じています。
そういった中でも、カーラジオを通して色々な新しい出会いがあります。
4月からは音楽関係の職場になりましたので、様々な音楽も勉強していこうと考えています。
聞かせていただいた「映画の授業」では、映画音楽に触れられるのも面白いと感じました。
ツイッギーといえば、日本のミニスカートブームの火付け役という認識でいましたが、
歌声を聴いたのは初めてでした。少し気になったところといえば、番組内で紹介していた
デュエットソングをイントロ部分でBGMにしてトークしていましたが、
歌声を目立たせるように曲の後半のタップダンスの音をBGMにした方が、個人的には
良かったのでは、と思いました。
・「日・英女優の映画の歌声を楽しむ ~英女優編~」ということで、
今回の番組はとても面白かった。一つ前の放送では、日本の女優さんを
取り上げていたということで、そちらも聞いてみたくなりました。今回取り上げていた
俳優(ツイッギー)や、映画の内容もキャッチーで良いですね。トークや音楽を聞きながら
映画の中で繰り広げられているであろう若い男女の爽やかなダンスシーンが
目に浮かんできました。また、番組の中の学校のチャイムの音やドアが開く音など、
効果音の使い方がとても良かったです。タイトルからは学校の授業を思わせるような
堅い雰囲気の番組かと思っていたのですが、実際に番組を聞いてみると非常に
エンターテインメント性があり、面白い内容でした。また、先生の個性的なトークが良い。
ただ、先生の個人的な見解… たとえば「この映画のこの部分がとても好き」とか
「こういうことをしているのが面白い」という意見がもっと入ってくるとより良くなるかなと
思いました。聞き役の方も、気になるところなどを質問してみると広がりが出ると思う。
・「映画の授業」という番組タイトルから、かっちりした講義をイメージして
構えていたのですが、とってもフランクで聞きやすい。面白かったです。
先生の独特な話り口が、往年の淀川長治さんを思わせ惹き込まれました。
・私も清水先生の語り口で、淀川長治さんを思い出しました。
・映画のシナリオ紹介の中に清水先生の好きなところを語っても良いのでは。
とはいえ、映画についての知識が豊富なことが、トークからもよく伝わってきた。
番組のテーマが毎回違うということで、毎週聞きたくなるような番組ですね。
とても楽しく聞かせていただきました。
(4)その他
<松本山雅FC ホーム戦中継について>
ホームである松本平広域公園総合球技場(アルウィン)での試合中継を今年も実施する。
4月8日(日)のカマタマーレ讃岐戦、22日(日)のモンテディオ山形戦を含め、
5月以降は、月に一回のペースで生中継を実施していく予定。
5、審議期間の答申又は意見に対してとった措置の内容
前審議会で指摘された諸事項に関しては、関連部署に伝え、今後の番組作りに
役立てるように検討を促した。
以上